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木造一戸建て改修工事 その15 内装工事

年が明けて、1月15日から、壁と床の仕上げ工事、襖・障子・畳の再設置を行いました。 2階の和室の畳は、元の畳がかびてしまっていたので、新しく作ったものを設置します。

上の写真は、改修前の2階の和室の写真です。

上の写真は、改修途中の写真です。階段の勾配を緩やかにしたことによって、和室の入口前の一部が階段に変わりました。そこで、落下防止のため、引き違い障子の部分の一部を壁に変えました。

また、押入れの奥の壁は耐震補強壁としたため、押入れの内部は一度壊して、新しく作り直しています。

障子と襖は、これまでのものを、障子紙・襖紙を張り替えて、再度設置しています。

畳は、日本の気候に合っていると感じます。 椅子やベッドを置く部屋では、洋室が好まれますが、家の中に1箇所でも和室があると、来訪客に泊まって頂くなどの場面で便利です。
筆者は茶道を習っているので、畳の部屋があると、練習がしやすいのでいいなあ、と思います。

なお、畳は、樋口畳商店の樋口裕介さんにて製作いただきました。

和室から洋室に変える部屋の入口の戸襖は、改修前は建付けが悪く「ギー」といいながら閉まってしまう状態でしたが、調整を行って、気になる音を解消し、戸当たりも付けました。 

上の写真は、階段方向から、洋室に変えた部屋の入口方向を見たところです。(工事が完了した時点で撮影したものです。)

内装工事を1月中に終えることができ、いよいよ2月には、住宅設備の取付け、電気設備の取付けといった、工事の最終段階に入ります。

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