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木造一戸建て改修工事 その9 1階屋根下地工事

9月28日、1階の屋根の解体に着手しました。 金属の屋根を剥がすと、その下の薄い板(「野地板」といいます)が現れます。

この野地板も剥がすと、その下の「垂木」が現れます。

今回は、垂木はところどころに添え木をしながら再使用しました。「破風」と呼ばれる垂直方向の板を、垂木の先端を隠すような形で取付けていきます。 

建物の北側の屋根だけは垂木も含めて交換し、屋根の勾配を少し急にしました。

上の写真は、交換前の垂木の状態です。

上の写真は、垂木を交換する作業の様子です。

次に、「破風」を取付け終わったところで、垂木の上に、新たな「野地板」としての合板を敷きました。

さらに防水性の「ルーフィング材」と呼ばれるシートを敷いて固定します。

雨が降らない間に、屋根を解体してから「ルーフィング材」敷きまでの一連の工程を終わらせないと、既存利用する内装が雨で濡れて傷んでしまいます。そのため、 この一連の工程は、雨天でない日が1週間程度続くときに行う必要があります。

幸い天候に恵まれ、10月3日、無事に「ルーフィング材」まで終えることができました。

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