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木造一戸建て改修工事 その7 梁の架け替え

今回の計画では、急勾配の階段を、安全な階段に作り替えるため、梁を1箇所切断しなければなりません。 そのため、梁を切断しても問題ないように、新たな柱と梁を架ける必要があります。 以下の写真は、その作業の様子です。

はじめに、梁を受けるための柱を増設しています。反対側にも、同じように増設しました。

梁を設置するための、仮設の受け材を取り付けたところです。

こちらが、梁を設置した状態です。柱の材料にはひのき、梁の材料には、松を使っています。

上の写真の、赤い丸をつけた部分は、階段の勾配を緩くするために、この後梁を切断する箇所を示します。 また、緑の丸をつけた部分が、その代わりに新設した梁と柱を示します。 

梁の新設箇所以外にも、耐震補強計画案に従い、また、既存の構造体の状況に応じ、柱を増設しています。

9月25日には、高所作業の準備のため、1階の屋根廻りの高さまで、1回目の足場架けを行いました。

この頃から、外部でも、外壁の下地となる縦方向の木材「間柱」「継手間柱」を、規定の断面寸法のものに交換しながら、順次古い外壁材とサッシを撤去する作業を行っています。

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