1. HOME
  2. お知らせ/ブログ
  3. 建物を長く使う
  4. 木造一戸建て改修工事 その18 浴室の改修前、改修後

BLOG

お知らせ/ブログ

A house with a long life - 建物を長く使う

木造一戸建て改修工事 その18 浴室の改修前、改修後

今回は、浴室の改修についてご紹介します。

浴室の改修前の問題点は、排水管の破損により、浴槽からの排水ができなくなっていたことと、壁・床の防水が切れてしまっており、周囲の柱・土台の腐食の原因となってしまっていたことでした。

また、断熱は施されていませんでした。このことから、冬季に寒い浴室で入浴しようとして、血圧が急激に変動し、心疾患や脳血管疾患を起こしてしまう、いわゆる「ヒートショック」現象を招きやすい状態でした。

また、入り口の段差も大きなつくりになっていました(上の写真)。

改修後の浴室では、給水・排水管類は全て新しくし、ユニットバスの採用によって壁・床の防水性能が長く保たれるようにし、入り口の段差がない形にしました。

また、浴室を含めた1階の主要部分を断熱で囲むことにより、暖房効率を高め、ヒートショックの危険を減らすようにしました。

上の写真2枚は、改修工事途中の様子です。浴室の床、壁、天井が、断熱材に囲まれていることが分かります。

BLOGお知らせ/ブログ